坂戸診療所の特徴
坂戸診療所は川崎医療生活協同組合の市内8つの診療所のうちの一つとして、1989年に開院し、内科診療を主とした外来診療、健康診断、訪問診療(定期往診)を柱とし30年以上も地域のみなさんの支えにより運営している診療所です。
医療生活協同組合とは、地域住民が「だれもが安心してより良い医療を受けたい」という要求から組合員となり出資金を出し合い、それを資本とし成り立つ医療機関です。ですから、診療所の運営に職員だけでなく患者、組合員も一緒に参加し、地域に求められる医療の実践に努めています。また、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)にも所属し、生活困窮者を対象とする「無料低額診療」にも対応しています。
そして、診療体制としては、長年にわたり訪問診療や乳腺外来に取り組んできた所長を中心に、女性の家庭医、循環器を得意とする医師、患者さんに寄りそった地域医療を行ってきたベテラン医師など様々な患者さんのニーズに応えられよう複数の医師が勤務しています。